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ギリシャに勝つ
ギリシャに2点差以上をつけて勝ちたいというのは、ギリシャに勝てば予選突破は可能かどうか検証してみたで言いました。
では、ギリシャ戦、日本はどういう戦いをするべきか考えてみましょう。
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勝つ為にすること
放り込み禁止
ギリシャのストロングポイントは、ズバリ高さです。
平均身長184cmです(ちなみに日本は178cm)。平均で184cmですよ。無茶苦茶です。
この際、空中戦は捨てましょう。
放り込み禁止です。
弾き返されてカウンター食らうのがオチです。
放り込まない。絶対。
徹底してつなぐ
放り込まないということは、粘り強くパスをつなぐということ。
ちょっとフリーになったからと言って簡単に放り込むのではなく、DFラインに穴が空くまで徹底してつなぐ。
皆でボールを保持しながら、スペースを作って、スペースを使って、ポジションチェンジもしながら、とにかくちょこまかと動け!
デカい奴らは、小さい奴らにちょこまかと動かれたら付いてこれない。横の動きには間違いなく弱い。細かいワンツーで足元を抜くようなプレーは絶対通用する。
地上戦では絶対、日本の方が強い。
ザックの狙い
ギリシャ戦はどういうメンバーで戦うべきか。
ちょこまか動くと言われて、思い浮かぶのは、香川、大久保、岡崎、柿谷、清武、斎藤、・・・って前の選手ほとんど全員やないかいっ!
このチームは見事にちょこまかした選手が多い。ザックが高さを捨てたのはギリシャに高さで挑んでも仕方ないと開き直ったからか。
なんならこのチームはギリシャに勝つ為に集められたようなチームだ・・
・・はっ!(*Д*)
このチームは最初からギリシャに勝つ為だけに選ばれたメンバーだったのか?!
初めからギリシャ戦で勝ち点3を取ることに照準を絞っていたのか?!
W杯2014 日本代表が予選を突破する為の最重要ポイントで僕が言った通り、ザックも実はギリシャからの勝ち点3を予選突破の生命線と捉えていたのかも。さすがザック!
そう思えばコートジボワールに対し本田が決めた1点を守りたくなった気持ちも分かる。なんとか1失点に抑えることができれば勝ち点1を手に入れることができたのだから。
どういう布陣で行くべきか
ワントップは柿谷。
トップ下に本田、左に香川、右に清武。
ボランチに遠藤、蛍。
DFは長友、吉田、森重、内田。
GKは西川(ビルドアップ支援)。
これでスタート。
前半はとにかく相手選手を走らせる為にパスを回す。絶対慌てて放り込まない。
巨体を右へ左へ振り回されれば、相当疲れるはず。疲れてきた頃に、岡崎、大久保を投入して徹底してその足元を突く。
そして足が止まり始めた後半30分、満を持して斎藤学を投入!
ザックさん、分かったよ。ギリシャ戦に勝つ為にこのちょこまかドリブラー斎藤を選んでたんだね。
動けなくなった大男たちの足元を切り裂くのに、彼ほどの適任者は居ない。
斎藤、絶対決めろよ。
ヒーローになってこい!