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グループC 最終節
グループCの最終節は5月25日(水)の早朝5:00に以下の2試合が同時キックオフです。
コロンビア | vs | 日本 |
ギリシャ | vs | コートジボワール |
グループC最終節、日本が予選を突破する条件、逆転の可能性を探るで詳しく書いたように、日本がもしコロンビアに勝っても、裏でコートジボワールが勝ってしまったら日本は予選敗退です。ギリシャにはなんとしてもコートジボワールに勝って貰いたいところです。
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日本代表への追い風
1.ゾコラの出場停止
コートジボワールのCBゾコラがイエローカードの累積によりギリシャ戦に出場できません。ゾコラはDFリーダーとしてチームを統率するベテラン選手です。代表キャップは100を超えています。
そんな精神的主柱であり守備の中心である選手が出場できないというのは、非常に痛いと思います。
2.ヤヤ・トゥーレの不調
第二節のコロンビア戦を見る限りヤヤ・トゥーレのコンディションは相当悪そうです。特に後半はガクッと運動量が落ちていました。
ヤヤ・トゥーレはコートジボワールの攻撃の中心です。司令塔です。彼が司令塔たりえるのはボールを決して失わないからです。彼からパスが来ることを信じて攻撃陣は相手ゴールに向かいます。
もし、そのヤヤ・トゥレがボールを失うことがあれば危険なカウンターの餌食です。
おそらくギリシャは狙っていくでしょう。ヤヤ・トゥレのボールを奪ってのショートカウンターを。フルコンディションのヤヤ・トゥレ相手には難しい策ですが、今の体のキレがない彼なら狙う価値はあると思います。
3.予選突破が確定したコロンビア
コロンビアは2連勝して予選突破を既に確定させました。
彼らにとっての次なるチャレンジの場は決勝トーナメントです。
大いなるチャレンジの前のグループリーグ三戦目は、極端に言うと休息の場です。少なくとも絶対超えなければならない壁ではありません。
ギリシャ戦やコートジボワール戦で見せたようなアグレッシブなサッカーをやろうと思ってもまず出来ないはずです。
それどころか、そもそも主力はごっそり休ませるということが考えられます。
疲弊している主力を休ませ、これまで出場機会のないサブの選手のコンディション調整をするには絶好の機会です。フルメンバーということはまずありえないと思います。
他力本願
そうです。他力本願以外の何者でもないです。
もうここまで来たら何でもいいです。
このチームの問題点、反省するべき点、いろいろありますが、とにかくまだ次へ進む可能性がある限り、前を向いて全力でぶつかってもらいたいと思います。
選手たちの努力が報われますように。