スポンサーリンク
グループG チーム紹介
ドイツ
2002年大会から3大会連続でベスト4に入るという脅威的な実績を残しているドイツ。どんどん有能な若手も育っており今大会もより一層バランスのとれたチームに仕上がっている。
W杯通算14ゴール(歴代2位)を挙げているクローゼ(ラツィオ)の得点感覚は今だ健在な上、その後継者とも言える24歳のトーマス・ミュラー(バイエルン)は伸び盛り。そのミュラーも含め、MFのシュバインシュタイガー、DFのラーム、ボアテング、GKノイヤーら主力5人がバイエルンでチームメイトというのも大きな強みと言える。そこにある意味ドイツ人らしくないテクニックとセンスを持つエジル(アーセナル)が加わり前線で違いを作る。
悪魔的な左足を持つが守備をしないMFポドルスキ(アーセナル)や、なぜか大きな大会では結果を残せていない重戦車FWマリオ・ゴメス(フィオレンティーナ)らがワンポイント起用で力を発揮すれば、ファイナリスト、そして優勝の二文字も見えてくる。
追記:ゴメスはメンバー入りしませんでした。。
ポルトガル
世界最高のアタッカー、クリスティアーノ・ロナウドを要するポルトガル。
4バックを形成するコエントラン(R・マドリー)、ブルーノ・アウベス(フェネルバフチェ)、ペペ(R・マドリー)、ジョアン・ペレイラ(バレンシア)、守備的MFのミゲル(ディナモ・キエフ)らの守備陣は非常に安定感もあり充実しているが、攻撃はどうしてもロナウドの超人的な個人技に頼りがち。
ロナウドの強烈なスプリント能力と決定力に頼ったカウンターが決りさえすれば、どんな強豪国とも対等に戦えるが、彼が抑えられるとなるとトーナメントを駆け上がるのは難しい。よくも悪くもロナウド次第と言えそうだ。
ガーナ
06年大会ではベスト16、10年大会ではベスト8と本大会では充実の結果を残しているガーナ。
FWギャン(アル・アイン)、MFアサモア(ユベントス)、エッシェン、ムンタリ(共にミラン)らの主力に加え、09年にU-20ワールドカップを制した若手がA代表に融合しており、さらなる飛躍を狙う。
中盤でゲームを作るエッシェン、ムンタリのコンビが、所属するミランでイマイチ調子が上がっていないのが不安要素。彼らが力を発揮できないようでは前大会のような活躍は望めない。
アメリカ
2011年から元ドイツ代表選手及び監督のクリンスマンが指揮を執るアメリカ。
サッカー不毛の地と言われていたものの94年に初のW杯開催国となって以降、前回大会ではグループステージを突破するなどどんどん力をつけてきている。
北中米予選も首位で突破しており、フィジカルを生かした縦に速い攻撃は威力充分。もしドイツ、ポルトガルから勝ち点を奪うことが出来れば、ベスト16に駒を進めてもなんら不思議ではない。
スポンサーリンク
予選突破確率
予選突破確率 | |
---|---|
![]() |
70% |
![]() |
50% |
![]() |
40% |
![]() |
40% |
グループGは最もハイレベルな面子が揃ったグループと言える。それだけにドイツもポルトガルも予選から難しい試合が続きそう。
予想
脳内シミュレーションでは、
ドイツ | △ | △ | ポルトガル | |
---|---|---|---|---|
ガーナ | × | ○ | アメリカ | |
ドイツ | ○ | × | ガーナ | |
アメリカ | × | ○ | ポルトガル | |
アメリカ | × | ○ | ドイツ | |
ポルトガル | ○ | × | ガーナ |
苦戦しながらもやはり予選突破を決めるのはこの2チームだと思う。
1位 ドイツ
2位 ポルトガル