スポンサーリンク
groupF チーム紹介
アルゼンチン
メッシ(バルセロナ)、アグエロ(マンチェスターC)、イグアイン(ナポリ)と世界最高クラスのアタッカーを3人も抱えるアルゼンチン。メッシがバルセロナでのような活躍を見せられず叩かれまくっていた時期もあったが、南米予選前に就任したべサーラ監督はメッシの力を引き出す為の改革に着手、結果的にメッシは南米予選14試合で10ゴールと大活躍。チーム全体でも16試合35得点と、その攻撃力は世界トップクラス。
一方の守備に関してはやや不安があるので、トーナメントを勝ち上がる為には自慢のFW陣に大爆発してもらうしかない。もちろん大爆発する可能性は充分にある。
ボスニア・ヘルツェゴビナ
1992年にユーゴスラビアから独立を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナ。独立後も民族間紛争などにより混乱が続いていたサッカー協会だったが、2011年にイビチャ・オシム氏が要職に付いたことで安定を得た。
その後の欧州予選で、組合せに恵まれた感はあるものの、グループ1位で悲願の本大会初出場を決めた。その原動力は脅威のツインタワー、193cmのゼコ(マンチェスターC)と、188cmのイビシェビッチ(シュツットガルト)。なんと予選10試合で2人があげたゴールは18ゴール。このツートップを抑えるのは強豪国でも苦労するだろう。
しかし総合力では欧州の一流国には及ばず、まずは初勝利、そしてグループリーグ突破を目指したいところ。
イラン
ポルトガル代表やR・マドリーを指揮した経歴を持つカルロス・ケイロス監督が率いるイラン。
スペインリーグで長らく活躍していたネコウナムがボランチとしてチームの舵を取る(ネコウナムはイラン人初のスペインリーグプレーヤー)。
スピード豊かなアタッカー陣をネコウナムが操るカウンター攻撃は威力充分。後ろがしっかり守ることさえできれば初の予選突破も見えてくる。
ナイジェリア
スーパーイーグルスと呼ばれ強豪国からも恐れられていた頃から比べるとやや小粒になった感のあるナイジェリア。
チェルシー所属のMFミケル、リバプール所属のモーゼスという能力のある中心選手2人が、クラブではあまり出場機会に恵まれていない為、コンディション面が心配される。
それでも、個人個人の身体能力、特にスピードは並外れたものがあるので、少しでもスペースがあれば一気に切り裂く怖さがある。
若い選手が多いので、もし初戦のイラン戦で勝利し波に乗ってしまえば、98年大会以来のベスト8入りも?!
スポンサーリンク
予選突破確率
予選突破確率 | |
---|---|
![]() |
90% |
![]() |
45% |
![]() |
45% |
![]() |
20% |
アルゼンチンはまず間違いなく突破するとして、残り一つの椅子を3チームで争う形ですが、イランは少し力が落ちるでしょう。ナイジェリアとボスニア・ヘル(略)は、ほぼ同格かと。しかしこの2チームは双方ともピッチ外に様々な問題を抱えているようなので、本大会に向けてチームとしてまとまることが出来るか?が大きくパフォーマンスに影響すると思います。そういう意味では非常に予想が難しい2チームです。
予想
脳内シミュレーションでは、
アルゼンチン | ○ | × | ボスニア… | |
---|---|---|---|---|
イラン | × | ○ | ナイジェリア | |
アルゼンチン | ○ | × | イラン | |
ナイジェリア | ○ | × | ボスニア… | |
ナイジェリア | × | ○ | アルゼンチン | |
ボスニア… | △ | △ | イラン |
1位 アルゼンチン
2位 ナイジェリア
アルゼンチンにとっては楽な組合せ。残り3チームとも低調なパフォーマンスもナイジェリアが2位に滑り込むと予想。