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groupC チーム紹介
コロンビア
南米予選途中からペケルマン監督がチームを引継ぎ、建て直し、終わって見ればアルゼンチンに次いで2位での予選通過となったコロンビア。
エース、ファルカオ(ASモナコ)は南米予選で13試合に出場し、なんと9ゴール、全国民が期待を寄せるコロンビアの大黒柱的存在だ。しかしそのファルカオがなんと今年1月試合中に左膝を負傷し手術。W杯に間に合うかどうかという危機的状況に陥っている。もし仮に奇跡的な回復を見せ代表メンバー入りしたとしても南米予選のような獅子奮迅の活躍は望めないのではないだろうか。(参考:ファルカオの手術が成功 W杯出場の望みは? – Goal.com)
いくら名将ペケルマンでも、このとてつもない大きな穴を他のメンバーで埋めるのは難しいはず。大きな攻撃力ダウンは否めない。
ギリシャ
厳しい欧州予選12試合をたった6失点でくぐり抜けたギリシャ。伝統の堅守速攻は今も健在。
ただし、ギリシャの予選グループは他のグループに比べてレベルの落ちるグループだったことは考慮しなければならない。世代交代も順調とは言いがたく37歳のカラグーニス(フルハム)が今なお中盤で幅をきかせている。
不動のCFミトログル(オリンピアコス)が数少ないチャンスを決められるかどうかにチームの命運はかかっている。
狙うはグループリーグ突破。
コートジボワール
現在アフリカ最強との呼び声が高いコートジボワール。
中盤に君臨するヤヤ・トゥーレ(マンチェスターC)は188cm・90kgの巨漢のクセに驚くほど柔らかいボールタッチでスキルフルなボールコントロールを見せる。もちろんパワーは規格外、一瞬でも隙を与えるとゴールに突き刺さるようなミドルシュートを放ってくるという世界でも屈指のMF。
CFドログバ(ガラタサライ)は肉体的なピークは過ぎたとは言えとても36歳とは思えない身体能力を誇る。事実上の最後のW杯に闘志を燃やしている。
コートジボワールは長らくアフリカ最強と言われながらW杯では大きな成績は残せていない(過去2大会グループリーグ敗退)。その上、現状では有望な若手が育っていないのでなんとかこの最強メンバーで国民の大きな期待に応えたいところ。
実力を発揮できればベスト4も狙えるであろう好チーム。
日本
香川(マンチェスターU)、本田(ACミラン)、長友(インテル)という日本代表史上かつて無い豪華な顔ぶれとなったザックジャパン。2013年11月の欧州遠征ではオランダ相手に2-2で引き分け、ベルギーに3-2で勝利するなど、世界の強豪チームとも打ち合える自信をつけつつある。
しかし打ち合えるようになった分、守備には大きな課題を抱える。ゴールは奪えるものの2点、3点と失点する試合が非常に多く、安定感があるとは言い難い。
怪我人も非常に多く、これまでコンスタントに出場していたDF吉田、DF内田、MF長谷部が長期離脱中となっている。仮に本大会の出場が可能であっても試合勘のなさがパフォーマンスに影響を与える可能性は否めず、守備の不安に追い討ちをかける。
香川がこのところマンUでの出場機会をつかみ調子を上げてきており、本田もミランでリーグ戦初ゴールを決めるなど徐々に存在感を増し、岡崎も今シーズン絶好調。彼ら攻撃陣が打ち合いを制するだけの攻撃力を発揮してくれれば予選突破も見えてくる。
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予選突破確率
予選突破確率 | |
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![]() |
60% |
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55% |
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50% |
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35% |
グループCは比較的実力が均衡した面子になりました。
第1シード国であるコロンビアが絶対的エースの離脱により大きくチカラが落ちたことで、より一層混沌としてきました。
コートジボワールがやや有利、ギリシャがやや不利かな?と言うところ。日本はギリシャから勝ち点3を取ることが予選突破への必須条件だと思います。
予想
1位 コートジボワール
2位 日本
願望も入ってますが、日本、コロンビアを抑えて2位に滑り込み!!
僕の脳内シミュレートによると、
コロンビア | △ | △ | ギリシャ | |
---|---|---|---|---|
コートジボワール | ○ | × | 日本 | |
コロンビア | × | ○ | コートジボワール | |
日本 | ○ | × | ギリシャ | |
日本 | △ | △ | コロンビア | |
ギリシャ | × | ○ | コートジボワール |
こうなって、コロンビアの勝ち点は2、ギリシャが1、コートジボワールが9、日本が4となり、日本は初戦コートジボワールに敗れはしたものの1勝1敗1分けで2位突破!
あると思います!
頑張れ!ニッポン!