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ベスト8出揃う!
いよいよ決勝トーナメント1回戦が終了し、ベスト8が出揃いました。
ベスト8に残ったのは、各グループの1位突破チームでした。
A組 ブラジル
B組 オランダ
C組 コロンビア
D組 コスタリカ
E組 フランス
F組 アルゼンチン
G組 ドイツ
H組 ベルギー
南米が3チーム、欧州が4チーム、北中米からまさかのコスタリカ。死のグループからよくここまでたどり着いた。
スペイン、イタリア辺りが居ないのがちょっと寂しい感じですが、それでも面白いチームが残りました。ベスト8ぐらいが一番楽しいですね。
ちなみにコスタリカとオランダとフランスはシード国ではありません。他の5チームはシード国です。参考:W杯組み分け、日本のくじ運は良かった?悪かった?を検証してみる
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フランスvsドイツ
日本時間 7月5日(土)午前1時キックオフ
フランスのこれまでの戦い
- フランス 3-0 ホンジュラス
- 格下のホンジュラス相手にきっちり快勝。エース、ベンゼマがいきなりの2ゴールで好調ぶりをアピール。
- フランス 5-2 スイス
- 強敵スイスに対し一時は5-0と大差を付けた。攻撃陣の連携が非常によく、どこからでも点が取れる驚異的な攻撃力を発揮。
- フランス 0-0 エクアドル
- 一人少なくなった相手に対し、枠内シュート13本を放つもエクアドルGKドミンゲスの好守に阻まれ、スコアレスドロー。
- フランス 2-0 ナイジェリア
- 決勝トーナメント1回戦。ナイジェリアのスピードある攻撃に耐えながら、徐々にペースをつかみ、今大会当たっている名手エネアマ(ナイジェリアGK)から2点を奪う快勝。
3勝1分0敗 10得点2失点
ドイツのこれまでの戦い
- ドイツ 4-0 ポルトガル
- 前半に2点を奪った後、ぺぺが優しいめの頭突きで退場となりさらに2点を追加。強豪ポルトガルを相手に最高のスタートを切った。
- ドイツ 2-2 ガーナ
- 欧州とアフリカのプライドがぶつかった一戦。後半にドイツが先制し、ガーナが逆転、ドイツがまた追いつき、最後の最後までお互いがゴールを目指して攻め抜くという非常にスリリングでハイレベルな攻防の末のドロー。
- ドイツ 1-0 アメリカ
- 難敵アメリカを相手にきっちり勝って1位突破を確定。ノイヤーを中心とした守備力が光った。
- ドイツ 2-1(ex) アルジェリア
- 決勝トーナメント1回戦。お互いの堅い守りによってスコアレスで90分を終え、延長戦へ。延長に入るとさすがに地力の差でドイツが2ゴールを奪って勝利。ノイヤーのとてもGKとは思えない守備範囲に世界中が度肝を抜かれた。
フランス対ドイツの見どころ
力を発揮できない欧州勢が多い中、両者とも攻守に穴のない完成度の高いチーム。双方のエースであるミュラー、ベンゼマも絶好調なのでこの二人の対決も注目。しかし非常に残念なことに、ドイツ代表にインフルエンザが蔓延しているなんていう話も聞こえており、ドイツ選手達のコンディションが心配される。フランス選手に感染らないことを祈るばかり。。
ブラジルvsコロンビア
日本時間 7月5日(土)午前5時キックオフ
ブラジルのこれまでの戦い
- ブラジル 3-1 クロアチア
- 今大会の開幕戦。オウンゴールによりクロアチアが先制するも、ネイマールの大会初ゴールで追いつき、1-1の同点からあの西村ジャッジにより得たPKをネイマールが決めてブラジルが勝ち越し。
- ブラジル 0-0 メキシコ
- メキシコの組織的DF、そして最後の砦GKオチョアがブラジルの猛攻をシャットアウト。
- ブラジル 4-1 カメルーン
- ブラジルが格の違いを見せる快勝。ネイマールは初戦に続いて2ゴール。
- ブラジル 1-1(PK3-2) チリ
- 決勝トーナメント1回戦。チリの激しい守備とカウンターに苦しめられ、どちらが勝ってもおかしくない白熱の120分の末、PK戦によりブラジルが勝利。ジュリオセザールの好セーブが光った。
2勝2分0敗 8得点3失点
コロンビアのこれまでの戦い
- コロンビア 3-0 ギリシャ
- 守備の固いギリシャから3得点快勝。幸先のいいスタート。
- コロンビア 2-1 コートジボワール
- ハメス・ロドリゲスが強烈なヘディングで先制ゴール、若きエースは足だけでなく頭も使える万能ぶりをアピール。2点リードした後、ジェルビーニョの強引な個人技により1点返されるも、危なげなく2連勝で予選突破を決めた。
- コロンビア 4-1 日本
- 先発メンバーを8人入れ替えての前半は1-1。あくまで勝ちにこだわるペケルマン監督は後半からエース、ロドリゲスを投入。すると、後がない捨て身の攻撃に出る日本をカウンターアタックで蹂躙。。挙句の果てに43歳のおっさんGKを出場させてW杯の高齢記録を塗り替えてセレモニー・・。
- コロンビア 2-0 ウルグアイ
- 決勝トーナメント1回戦。珍獣スアレスが大会から追放され、意気消沈するウルグアイを軽く葬り去った。先制点となったロドリゲスの胸トラップからのスーパーゴールは、大会屈指のベストゴール。その能力の高さを世界に知らしめた。
4勝0分0敗 11得点2失点
ブラジル対コロンビアの見どころ
ネイマール対ロドリゲスという両国が誇る若きスーパーエース対決。両者とも、最高峰のテクニックと決定力を備え、ネイマール4得点、ロドリゲス5得点と、今大会大暴れしている。
守備も含めた総合力ではブラジルに分があるが、両エースの活躍次第ではどうなるか分らない楽しみな一戦。ワクワクが止まらないw
アルゼンチンvsベルギー
日本時間 7月6日(日)午前1時キックオフ
アルゼンチンのこれまでの戦い
- アルゼンチン 2-1 ボスニア
- 開始すぐオウンゴールで先制するも前半は押され気味、後半から3バックを4バックに切り替えて攻撃にリズムが戻り、メッシの大会初ゴールが生まれた。
- アルゼンチン 1-0 イラン
- イランの徹底した守備と素早いカウンターに苦労するも終了間際のメッシの一撃で勝利。
- アルゼンチン 3-2 ナイジェリア
- 思い切りの良いナイジェリアの攻撃に二度追いつかれるも、三度突き放し、落ち着いた試合運びで1点差勝利。
- アルゼンチン 1-0(ex) スイス
- 決勝トーナメント1回戦。絶好調のシャキリの個人技に翻弄されるもお互いゴールは許さずスコアレスで90分を終え延長戦へ。やるかやられるかのスリリングな延長後半、メッシのドリブル突破からのディマリアの左足でついに先制点が生まれ、終了間際のスイスのビッグチャンスを守り切ったアルゼンチンの勝利。
4勝0分0敗 7得点3失点
ベルギーのこれまでの戦い
- ベルギー 2-1 アルジェリア
- アルジェリアの身体能力を生かしたパワフルな攻撃に先制ゴールを奪われるも、後半、メルテンス、オリギ、フェライニを投入し、一気に形勢逆転。投入されたフェライニ、メルテンスがそれぞれゴールを決め逆転勝利で初戦大きな勝ち点3を手に入れた。
- ベルギー 1-0 ロシア
- 両者とも攻撃に正確性を欠き、見せ場のないまま試合は進み、スコアレスで終わるのかと思われた後半43分、またも途中投入のオリギが決勝ゴール。
- ベルギー 1-0 韓国
- 大量得点が必要な韓国の積極的な攻めに対し、引き分けでOKのベルギーは引いて守るも前半終了間際に中盤のデフールが危険行為で一発退場。数的不利になりながらも少ないチャンスをベルトンゲンが決め辛勝。
- ベルギー 2-1(ex) アメリカ
- 決勝トーナメント1回戦。ベルギーが多くのチャンスを作るもアメリカGKハワードの半端ないセーブの連続にスコアレスで延長戦へ。延長前半3分に31本目のシュートでついにハワードが守るアメリカゴールをこじ開ける。最後の力を振り絞ってどつき合いを挑むアメリカに途中投入のルカクがとどめの一発を叩き込み、勝負あったかと思われたが、そこからアメリカが信じがたい粘りを見せる。まだ諦めないアメリカに1点を返され、さらに猛攻を受けるも、なんとかベルギーが1点差を守り切り試合終了。限界を超えたまさに意地と意地のぶつかり合いと言える120分間の激闘に見入った多くの日本人が「こりゃ日本は勝てんわ」と妙に納得したとかなんとか。
4勝0分0敗 6得点2失点
アルゼンチン対ベルギーの見どころ
ここまで全勝同士の対決。ただし両者とも内容的には楽に勝った試合は無く決して絶好調とは言いがたい。粘り強い戦いでギリギリの勝利を収めてきた両チームの勝負強さが試される。均衡した試合でまたメッシが違いを作ることができるか?それともタレント軍団ベルギーがその前評判通りの力を見せることができるか?!
オランダvsコスタリカ
日本時間 7月6日(日)午前5時キックオフ
オランダのこれまでの戦い
- オランダ 5-1 スペイン
- 前回大会の決勝戦のカードということで注目を集めたが、終始低調なスペインに対しスピード溢れる攻撃でなんとオランダが5得点爆勝。全世界に衝撃を与えた。
- オランダ 3-2 オーストラリア
- 自慢のカウンターbyロッベンで先制するも、オーストラリアの戦術ケーヒルに手を焼き、一時はリードを許す。しかし自力の違いを見せる再逆転勝利。
- オランダ 2-0 チリ
- 強烈な前プレからのショートカウンターを狙うチリに対し、5バック&縦パス一本のロングカウンターで応戦したオランダ。結果的にボール保持率36%での2得点&完封に、世界中から「ちゃんとサッカーやれよ!」と非難が集まったとかどうとか。
- オランダ 2-1 メキシコ
- 決勝トーナメント1回戦。終始メキシコが優勢に試合を進め、GKオチョアの神がかったビッグセーブもあり、1点リードで残り5分を切ったところで、メキシコサポーターの夢を打ち砕くスナイデルが同点弾。またもや延長戦突入かと思われたロスタイム、せこロッベンのPK狙いスーパーダイブにまんまとペナルティスポットを指さす主審。馬鹿野郎。そのPKが決勝点となりオランダが大逆転勝利。メキシコ残念すぎる。。
4勝0分0敗 12得点4失点
コスタリカのこれまでの戦い
- コスタリカ 3-1 ウルグアイ
- ウルグアイが先制するも後半に3ゴールを決めたコスタリカが逆転勝利。死のグループの中にあってアウトオブ眼中だったコスタリカがまさかの白星発進。え?コスタリ??誰それ?と世界中の報道記者が慌てたとかどうとか。
- コスタリカ 1-0 イタリア
- 初戦の勢いそのままにブライアン・ルイスの見事なヘッドで先制点を奪うと、バロテッリのミスなどにも助けられイタリアを0封。なんと2連勝で死のグループ突破を一番乗りで決めたのはコスタリ?誰それ?だった。
- コスタリカ 0-0 イングランド
- 予選敗退が既に決定しているイングランドと勝ち点1で1位突破が決まるコスタリカによるスコアレスドロー。
- コスタリカ 1-1(PK5-3) ギリシャ
- 決勝トーナメント1回戦。先制点を取った後にDFに退場者が出て数的不利となり、防戦一方。それでもなんとか逃げ切るかと思われた後半ロスタイムにギリシャの同点弾が決まり延長突入。延長30分を戦ってもゴールは生まれずPK戦による決着。なんとかかんとか粘り勝ち。
2勝2分0敗 5得点2失点
オランダ対コスタリカの見どころ
コスタリカのサプライズはまだ続くのか?それともオランダが弱小国のベスト4入りを阻止するのか?オランダはデヨングが怪我で出場できないのが辛いが、どうせ、せこロッベンがあの足この足でなんとかするんだろう。
さあ、いよいよベスト4をかけた闘いだ!ひゃっほーーい!←寝不足でおかしくなってる人。