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眼球突出
いつの頃からか、「本田の目がおかしい」と言われ始めました。ちょうど1年前ぐらい前やったかな?
確かに、眼球が前に飛び出たような、腫れぼったいような違和感が見て取れます。
当時はレーシックの手術に失敗したんじゃないか?なんていう噂になっていました。実際、レーシック手術は受けたそうです。
フェンロ時代(約5年前)の写真と比較すると一目瞭然ですね。5年経てば顔も多少変わるでしょうけど、これは加齢による自然な変化とは思えないです。
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のどの傷跡
今年に入ってから、のどの傷が話題になっていました。これはどう見ても手術痕です。
眼球突出、のどの手術痕、これはバセドウ病であることは否定できないと思います。
真偽の程は確かではありませんが、ミランに移籍する直前に日本で手術したとの噂です。
バセドウ病とは
主な症状
バセドウ病患者には、メルゼブルク三徴と呼ばれる以下の症状が見られます。
- 甲状腺肥大
- 眼球突出
- 頻脈
バセドウ病は、甲状腺機能が過剰に働いてしまう病気です。
甲状腺というのは主に全身の代謝をコントロールするホルモンを放出しています。その機能が亢進してしまうことで過剰に代謝を高めてしまうことになります。
過剰に代謝が高まることで、全身の臓器が常に全力疾走しているような状態になる為、異常な疲労感がみられたり、発汗が異常に多くなったり、エネルギーの消耗が激しいため食欲が増進したりします。
また、ホルモンのバランスが崩れて精神的に不安定になりイライラしたり、集中力が低下したりします。
甲状腺切除手術
バセドウ病の治療として行われる手術は、甲状腺の一部を切除する方法です。甲状腺を切除することで甲状腺ホルモンの量を調整することが出来ます。
おそらく本田ののどの傷は、この手術痕だと思われます。
一般的に予後は良好で再発も少ないそうですが、一般的な生活を送るのと、プロサッカー選手とでは体の消耗度が全然違うので正直、心配です。
プレーへの影響
もちろん、病状の程度には個人差があり、本田がどの程度の症状に悩まされていたのかは分りません。
少なくとも90分間激しく走り回ることは出来ていたので、それほど重度の症状ではなかったのだと思いますが、ミランに入ってからプレーに精彩を欠いていたはこの病気の影響があったのかも知れません。
それに、ここ数試合の代表での本田のプレーを見ていると、正直、非常に体が重そうな印象を受けます。もしかしたら病状が悪化しているんじゃないか?と心配になります。
本田は期待してくれているサポーターに心配をかけまいとしてか、あるいは、弱みを見せたくないからか、この件に関しては今のところ一切言及していません。
言い訳なんて一切せず、自分の病気も日本の期待も全てを背負って戦うつもりなんでしょう。
彼のハートの強さは誰もが認めるところです。
しかし、あまりに激しいプレーによって、体に悪影響があったり、病状が悪化したりしたら、ワールドカップどころの話じゃありません。
選手生命に関わってきます。
もしかしたら本田は、長くサッカー選手を続ける事よりも、日本代表の中心選手としてワールドカップで戦えるこの瞬間を謳歌し、燃え尽きる事を選んだのかも知れません。
選手生命を賭して走り続ける覚悟なのかも知れません。
サッカーの神様、どうか本田がワールドカップを精一杯戦えるように、力を貸してあげて下さい。
そして、もちろんワールドカップ後も、彼の体が良くなって、もっと楽しくもっと力強くプレーできるようにしてあげて下さい。
僕の心配が杞憂に終わることを祈ります。
負けるな!本田!